『三国志好き必見』実際に赤壁の戦いの地を歩いてみたpart2

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『実際に赤壁の地を歩いてみた』part1では、

メインの観光スポットを紹介しました。

今回はpart2として隅々まで赤壁古戦場を紹介していきます。

八卦陣の体験

 

 

こちらが赤壁古戦場にある、八卦陣を体験することができる施設です。

実際入り口を通ると木の壁に囲まれた、迷路になっています。

八卦陣とは

「八卦陣」とは、「八門金鎖の陣」「八荒の陣」とも言われています。

内側は原型の陣、外側は乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌の八卦配列の方陣を

しています。

休・生・傷・杜・景・死・驚・開の八門から構成されえている陣です。

こちらの説明のほうは聞いたことがある方も多いと思います。

この陣の特徴として、

生・景・開門は吉なれど、傷・休・驚門は痛手を負い、

杜・死門は滅亡すると言われています。

 

 

画像を見たほうがわかりやすいですね。

外側の〇で囲まれているのが乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌の八卦です。

乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌に本陣が守られる形になっていますね。

三国時代、この陣形を扱った将は、魏の曹仁、蜀の諸葛亮孔明です。

曹操は荊州に侵攻を始めるため、207年荊州の劉表が統治している

「新野城」に攻撃を仕掛けます。

そこの守りを任されていたのが、当時劉表の客将であった劉備です。

曹仁は新野城外で八門金鎖の陣を形成し、少数の劉備軍を圧倒します。

しかし、劉備の軍師であった徐庶に生・景・開門を見破られ、撤退を余儀なくされま

した。

諸葛亮孔明は、北伐で一度、司馬懿に対し八卦陣を使用しています。

司馬懿は、八卦陣の弱点である生・景・開門を徹底的に攻めましたが、。

孔明は、八卦の陣に改良を加えていたため、この3門を攻めても

陣を崩すことができず、逆に門へ攻め込んだ兵を全滅させています。

三国志に関わりが深い「八卦陣」を気軽に体験することができるのが

こちらの施設です。

乗馬に体験

 

赤壁古戦場では乗馬を体験することができます。

 

 

 

1周500メートルくらいあるグランドを1周走ることができます。

30元くらいでした。

思ったよりもスピードが速く、上下に揺れるので少し怖かったですが

スリルがあり、とても気持ちよかったです。

ただ、ヘルメット等はないため落馬などをした際は自己責任だと思います。

 

 

放し飼いされてました。動物特有の不快なにおいは特になく

馬自体も人間になれているのか近寄っても逃げ出したり

暴れたりしませんでした。ご安心ください。

馬に乗っているところを写真に撮ってくれるというサービスもあります。

サービスといっても確かお金を取られたような・・・

もちろんいらないと言えば大丈夫です。

赤壁博物館

 

赤壁古戦場内には、三国志、赤壁市に関した無料の博物館があります。

三国時代に生きた将たち、赤壁の戦いの図式、当時使われていた武器、

劉備、孫権、曹操の家系図等展示物の種類も豊富でした。

無料なのが素晴らしい。

赤壁で活躍した武将たち

 

 

 

 

赤壁で活躍した蜀の将たちです。

1枚目は劉備、2枚目は関羽、3枚目は張飛、最後は諸葛亮です。

このほかに蜀の将は趙雲、龐統がいました。

 

 

 

呉の将たち。1枚目は孫権、2枚目は周瑜です。

このほかに、張昭、丁奉、呂蒙、陸遜、魯粛、黄蓋がいました。

 

 

 

魏の将たちです。

1枚目は曹操、二枚目は徐晃です。

このほかに、張コウ、蔡瑁、蒋幹がいました。

当時使われていた武器

 

 

諸葛亮が発明したといわれる連弩。

 

 

 

青銅製の剣と戈(ほこ)

 

 

水上戦にて使用された船。

 

赤壁の戦いの様子

 

 

 

周瑜・程普の水軍3万の進軍の過程、曹操軍の水軍の動き等が記されています。

 

まだまだ展示しているものはたくさんありますが多すぎて見せきれません。。。

三国志関連の展示物がたくさんあるのでとても充実した時間を過ごすことが

できます。

ただ、この博物館には日本語の案内はありません。

 

弓矢体験

 

赤壁古戦場では、弓矢を射る体験をすることができます。

 

 

入り口はこちらから。

 

 

 

2階部分へ行き、船の中にいる藁人形に向かって矢を射ます。

まるで、3日で10万本の矢を集めた諸葛亮孔明を再現しているようですね。

僕が行ったときは、受付?の方がいなかったのでこちらは

体験できませんでした。藁人形に無数の矢が刺さっていたので少し怖かったです。

 

おまけ

 

 

赤壁古戦場ではこのような・・・

中国らしい光景も目にすることができます。

これは大丈夫なんでしょうかね・・・大丈夫じゃないですね。

ただ、このような著作権侵害をしている行為を目にしたのは

赤壁古戦場だけでした。

中国には何度も行っていますが見かけることはほぼありません。

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

2回にわたり赤壁古戦場を紹介しました。

何か興味を持っていただけたら嬉しいです。

赤壁古戦場は市街地からとても遠いので生き辛いかもしれませんが

僕の三国志旅行の中で3本の指に入るほどワクワクした場所です。

赤壁の戦いという歴史の転換点を、あなたはここで感じることができます。

是非あなたの目や、肌で感じてみてください。

何かお聞きしたいことがあれば気軽にコメントしてください!

なんでもお答えいたします!

 

 

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