ジムニーvsジムニーシエラ!シエラのメリットは何?

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比較
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新型ジムニーが発売されて、かなり人気になっていますね。
注文殺到で納期もかなり先になっているとか。

そして、さらに納期が先になっているのが「ジムニーシエラ」です。

ジムニーは軽自動車ですが、ジムニーシエラは普通車の扱いになっています。

このジムニーとジムニーシエラ、いったい何が違うのでしょうか。
シエラのメリットなど紹介します。

スペックを比較!

まずはカタログスペックを比較してみます。

まずはボディサイズです。

ジムニーは、
全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,680mm
ジムニーシエラは、
全長3,600mm × 全幅1,600mm × 全高1,705mm
となっています。

ボディサイズはシエラが一回り大きくなっています。
とはいえ、大きさではそれほど差はありません。

ホイールベースとトレッドを比較すると、
ジムニーが
ホイールベース 2,250mm、トレッド 前1,265mm、後1,275mm
シエラが
ホイールベース 2,250mm、トレッド 前1,355mm、後1,365mm
となっています。

ホイールベースはどちらも同じです。

そしてエンジンですが、
ジムニーが
660cc K6A型ターボエンジン(64PS/6,500rpm)
シエラが
1,330cc NAエンジン(88PS/6,000rpm)
となっています。

スペックから見ると、ジムニーシエラは、ジムニーとほぼ同じボディを共用し、エンジンとトレッド、全幅を拡大した車と言えるでしょう。

エンジンは、シエラがジムニーに対して倍の排気量ながら、ターボの有無で、馬力差は24馬力ほどあります。

ジムニーシエラは、
軽ベースの車体にリッタークラスのエンジンを載せた車
と言えます。

軽自動車由来の小さなボディサイズを活かしながら、エンジンに余裕を持たせ、トレッドやボディサイズを拡げて走行安定性や衝突安全性を向上させています。

ジムニーシエラのメリットは?

では、ジムニーシエラのメリットは何なんでしょうか。

まずはエンジンですね。

エンジンサイズが大きくなったことで、高速道路での静粛性が高まります。
エンジン排気量が大きく、トルクも若干大きいことから、高速巡航でのエンジン回転数が下がるので、静粛性の向上が期待できます。

また、ジムニーよりもドレッドが広くなったことで、安定性も向上しています。
悪路だけでなく高速走行時の安定性が向上しています。

また、衝突安全性能の向上もあります。
ジムニーシエラは軽自動車規格に合わせる必要がないので、前後バンパーのサイズが大きくとれるため、衝突安全性も向上しています。

最近の軽自動車は安全性が高くなってはいますが、やはり普通自動車のほうがいいのは当然ですね。

ジムニーシエラは、ジムニーらしさはそのままで、安全性などが向上している車となっています。

ジムニーシエラのデメリット

こんなジムニーシエラのデメリットですが、
やはり軽自動車ではない
という点でしょう。

軽自動車であれば、いろいろな税制面での優遇が受けられます。
これは維持費に影響してくるので、どうしても費用がかかってしまいます。

また、ジムニーはエコカー減税も適用されないので、さらに影響が出ています。

ただ、逆に言うとデメリットはこれくらいで、費用の面を除くとメリットのほうが多い車と言えるでしょう。

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