ようやく発売された新型ジムニーですが、かなり人気があるようですね。
すでに注文が殺到していて、納車まで１年かかるという話もあります。
新車の購入では検討している人も多いと思うのが「値引き」ですが、
新型ジムニーの値引きどの程度できるのでしょうか？
値引きの方法などについて紹介します。
新型ジムニーの値引きの状況は？
現在の新型ジムニーの値引き状況はどの程度なのでしょうか。
現状、新型ジムニーはかなり注文が殺到していて、
納期がかなり先になっている状況です。
そのため、車本体の値引きとしては、ほぼ絶望的と言ってもいいでしょう。
注文が殺到していますので、値引きしなくても売れるためですね。
実際に値引きできたという話もほとんど聞きません。
もともと、歴代のジムニーも値引きに関してはあまりできない車でしたので、
新型ジムニーとなると、さらに値引きは期待できないようです。
（実際、かなり古いモデルでも値引き額は少額になっています）
もちろん、今後注文が安定してきて、納期が短くなってくれば、
多少の値引きができる可能性もありますが、それでもあまり大きな額は期待できないでしょう。
新車の値引きでは、似たタイプのライバル車と競合させる、という方法がありますが、
ジムニーに関しては、はっきりとしたライバル車がなく、ほぼ指名買いのため、
さらに値引きが難しくなっています。
スズキのディーラーとしても、わざわざ値引きをしなくても売れる、
という状況なので、値引きは出にくい車となっています。
それでもジムニーを値引きする方法
では、ジムニーを値引きする方法はないのでしょうか。
車本体の値引きは難しいのですが、それ以外の部分で値引きする方法はあります。
アクセサリーを狙う
一般的に、新車の値引きには
・車両本体からの値引き
・オプションからの値引き
があります。
このオプションからの値引きを狙います。
ジムニーには、いろいろなオプションやアクセサリーが用意されています。
ジムニーはもともとカスタムをよくする車でもあるので、
スズキとしても純正のアクセサリーを数多く用意しています。
ドレスアップ目的のものから、実用性を高めるものまで、多岐にわたっています。
こういったアクセサリーなどは、車両本体の値引きと比べると、
比較的値引きしやすくなっています。
理由としては、車両本体の値引きはメーカーの意向があるため、
ディーラーの独断で値引きはできないのですが、
アクセサリーであれば、ディーラー独自の判断で値引きができます。
もちろん、アクセサリー１つではそれほど多くの値引きはできませんが、
もし多くのアクセサリーを購入する予定なのであれば、
それぞれで値引きをしてもらうと、総額ではそれなりの値引き額になります。
アクセサリーはほとんど購入する予定がない、というのなら難しくなりますが、
アクセサリーを多く買う予定なら値引きの余地は大いにあります。
残価設定型ローンやキャンペーンを狙う
これは厳密には値引きとは違うのですが、
ローンを組む予定であれば、残価設定型ローンやキャンペーンを狙うのもいいでしょう。
まず、残価設定型ローンですが、本体の何割かを残価として設定することで、
その分をローンの総額から引くことができます。
ローンが終わったところで、設定した残価を支払って自分の車にするか、
そのまま下取りをしてもらうかを選べる方法です。
この残価設定型ローンを使うと、条件によっては支払額を半額程度にまで抑えることもできます。
また、ディーラーでは、時々、ローンの特別低金利キャンペーンを行っていることがあります。
これもローンを組むことが前提ですが、スズキの系列のローンを利用することで、ローンの金利を低くすることができます。
これによって、総支払額を減らすことができます。
これはタイミングが重要ですが、もしキャンペーン中なのであれば、その時期を狙ってみるといいでしょう。
ディーラー下取りよりも買取査定を使う
もう１つの値引き方法として、今乗っている車を下取りに出すという方法があります。
ディーラーに査定してもらって、その分の額を本体価格から値引くというものです。
ただ、このディーラーの下取りですが、実はあまりおすすめできません。
というのも、一般的にディーラーの下取りは、中古車査定業者の査定額よりもかなり低くなる傾向があります。
そのため、ディーラーに下取りに出さずに、買取業者に査定してもらって売却するほうが、結果的にお得になります。
買取業者の査定も、どこかの１社に依頼するのではなく、
一括査定サイトを利用すると、さらに査定額は上がります。
今乗っている愛車をできるだけ高く買ってもらって、その分をジムニーの購入資金にあてるといいでしょう。
